🌸今週も、月は俳句・火は偉人・水は俳句・木は百人一首・金は短歌をお届けします🌿

与謝蕪村の俳句まとめ ― 生涯・作風・名句・俳句一覧 ―

与謝蕪村の俳句まとめ ― 生涯・作風・名句・俳句一覧―「鵯の ごぼし去りぬる 実の赤き」与謝蕪村作俳句イメージ画像

与謝蕪村とは(プロフィール)

与謝蕪村(よさ ぶそん)は江戸中期を代表する俳人・画家です。俳句に絵画的な感性を持ち込み、「絵のように見える俳句」を多く残しました。自然や町の暮らしを明るくのびやかに描くその作風は、松尾芭蕉とは異なる美しさを放ちます。

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代表作ベスト5

※ランキングは、当サイト内のアクセス数(直近データ)とことばあそびの詩唄での内部評価(わたぼうし調べ)をもとにしています。

🥇 第1位

春の海 ひねもすのたり のたりかな
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与謝蕪村の俳句まとめ ― 生涯・作風・名句・俳句一覧 ―「春の海 ひねもすのたり のたりかな」与謝蕪村作俳句イメージ画像

🥈 第2位

菜の花や 月は東に 日は西に
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🥉 第3位

鳥羽殿へ 五六騎いそぐ 野分かな
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第4位

寒月や 門なき寺の 天高し
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与謝蕪村の俳句まとめ ― 生涯・作風・名句・俳句一覧 ―「寒月や 門なき寺の 天高し」与謝蕪村作俳句イメージ画像

第5位

五月雨や 大河を前に 家二軒
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与謝蕪村の俳句まとめ ― 生涯・作風・名句・俳句一覧 ―「五月雨や 大河を前に 家二軒」与謝蕪村作俳句イメージ画像

✔ 蕪村の魅力が凝縮された5句です。
それぞれの背景や味わいは、解説記事でゆっくりお楽しみください。

季節から蕪村の句を楽しむ

🌸 春の句へ

春の句一覧
👉 春の俳句セクションへ移動する
胸にやわらぐ光、
芽吹きの気配をたどる季節。

与謝蕪村の俳句まとめ ― 生涯・作風・名句・俳句一覧 ―「しら梅に 明くる夜ばかりと なりにけり」与謝蕪村作俳句イメージ画像

🌻 夏の句へ

夏の句一覧
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強い陽ざしと
生命の鼓動が響く、躍動の季節。

与謝蕪村の俳句まとめ ― 生涯・作風・名句・俳句一覧 ―「夕だちや 草葉をつかむ むら雀」与謝蕪村作俳句イメージ画像

🍁 秋の句へ

秋の句一覧
👉 秋の俳句セクションへ移動する
静まる風に色づく日々、
深まりゆく情緒の季節。

与謝蕪村の俳句まとめ ― 生涯・作風・名句・俳句一覧 ―「山は暮れて 野は黄昏の 薄かな」与謝蕪村作俳句イメージ画像

❄ 冬の句へ

冬の句一覧
👉 冬の俳句セクションへ移動する
澄んだ空気と
静けさに包まれる、深い余白の季節。

与謝蕪村の俳句まとめ ― 生涯・作風・名句・俳句一覧 ―「二村に 質屋一軒 冬こだち」与謝蕪村作俳句イメージ画像

与謝蕪村の俳句一覧(俳句リスト)

※俳句ごとの季語と季節、解説ページへのリンクをまとめています。

🌸 春の句

俳句 季語 解説
菜の花や 月は東に 日は西に 菜の花 解説ページへ
春の海 ひねもすのたり のたりかな 春の海 解説ページへ
関守の 火鉢小さき 余寒かな 余寒 解説ページへ
春の暮 家路に遠き 人ばかり 春の暮 解説ページへ
しら梅に 明くる夜ばかりと なりにけり 白梅 解説ページへ

🌻 夏の句

俳句 季語 解説
夕だちや 草葉をつかむ むら雀 夕立 解説ページへ
宵々の 雨に音なし 杜若 杜若 解説ページへ
麦刈て 遠山見せよ 窓の前 麦刈 解説ページへ
石陣の ほとり過けり 夏の月 夏の月 解説ページへ
五月雨や 大河を前に 家二軒 五月雨 解説ページへ

🍁 秋の句

俳句 季語 解説
書つづる 師の鼻赤き 夜寒かな 夜寒 解説ページへ
帛を裂く 琵琶の流れや 秋の声 秋の声 解説ページへ
水落ちて 細脛高き かがしかな 案山子 解説ページへ
鵯の ごぼし去りぬる 実の赤き 解説ページへ
から堀の 中に道ある 照葉かな 照葉 解説ページへ
月天心 貧しき町を 通りけり 解説ページへ
落日の なかを燕の 帰るかな 帰燕 解説ページへ
鳥羽殿へ 五六騎いそぐ 野分かな 野分 解説ページへ
小鳥来る 音うれしさよ 板びさし 小鳥来る 解説ページへ
山は暮れて 野は黄昏の 薄かな 解説ページへ

❄ 冬の句

俳句 季語 解説
暮まだき 星の輝く 枯野かな 枯野 解説ページへ
西吹けば 東にたまる 落葉かな 落葉 解説ページへ
葱買うて 枯木の中を 帰りけり 解説ページへ
寒菊や 日の照る村の 片ほとり 寒菊 解説ページへ
斧入れて 香におどろくや 冬木立 冬木立 解説ページへ
朝日さす 弓師が店や 福寿草 福寿草 解説ページへ
早梅や 御室の里の 売屋敷 早梅 解説ページへ
しぐるるや 堅田へおりる 雁ひとつ 時雨 解説ページへ
口切りや 湯気ただならぬ 台所 口切 解説ページへ
思ふこと いはぬさまなる 生海鼠かな 海鼠 解説ページへ
二村に 質屋一軒 冬こだち 冬木立 解説ページへ
御火焚や 霜うつくしき 京の町 御火焚 解説ページへ
凩や この頃までは 荻の風 解説ページへ
寒月や 門なき寺の 天高し 寒月 解説ページへ
念ごろな 飛脚過ぎゆく 深雪かな 深雪 解説ページへ

関連ページ・一覧リンク集

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