立花北枝の俳句まとめ ― 生涯・作風・名句・俳句一覧 ―
立花北枝とは（プロフィール）
立花北枝（たちばな ほくし／生没年未詳）は、芭蕉と同時代に活躍した俳人の一人。身近な自然や生活の匂いを、少し斜めからとらえる視線が魅力で、川・海・動物・人の気配などを、静かなユーモアと哀感をまじえて詠みとっています。
「橋桁や 日はさしながら ゆふがすみ」など、風景と心の揺れが溶け合う一句が多く残されています。
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代表作ベスト３
※ランキングは、当サイト内のアクセス数（直近データ）とことばあそびの詩唄での内部評価（わたぼうし調べ）をもとにしています。
🥇 第1位
橋桁や 日はさしながら ゆふがすみ
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🥈 第2位
追ひあげて 尾上に聞かむ 鹿の声
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🥉 第3位
われ鐘の ひびきもあつき 夏の月
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✔北枝の魅力が凝縮された3句です。
それぞれの背景や味わいは、解説記事でゆっくりお楽しみください。
季節から北枝の句を楽しむ
🌸 春の句へ
春の句一覧
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胸にやわらぐ光、
芽吹きの気配をたどる季節。
🌻 夏の句へ
夏の句一覧
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強い陽ざしと
生命の鼓動が響く、躍動の季節。
🍁 秋の句へ
秋の句一覧
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静まる風に色づく日々、
深まりゆく情緒の季節。
立花北枝の俳句一覧（季節別・当サイト掲載分）
※当ページでは「ことばあそびの詩唄」で紹介した立花北枝の俳句を、春・夏・秋（＋冬準備中）の季節順にまとめています。
🌸 春の句
| 俳句 | 季語 | 季 | 解説 |
|---|---|---|---|
| 初ざくら 鮒の料理を 好まれて | 初桜 | 春 | 解説ページへ |
| 亀山や 尻にして来る 花筏 | 花筏 | 春 | 解説ページへ |
| 鳶の巣と しれて梢に 鳶の声 | 鳶の巣 | 春 | 解説ページへ |
| 田を売て いとど寝られぬ 蛙かな | 蛙 | 春 | 解説ページへ |
| 橋桁や 日はさしながら ゆふがすみ | 夕霞 | 春 | 解説ページへ |
🌻 夏の句
| 俳句 | 季語 | 季 | 解説 |
|---|---|---|---|
| われ鐘の ひびきもあつき 夏の月 | 夏の月 | 夏 | 解説ページへ |
| 夏川や つたいありきつ 里の背戸 | 夏川 | 夏 | 解説ページへ |
| 五月雨や 合羽の下の 雨いきり | 五月雨 | 夏 | 解説ページへ |
| 青梅に うはの空なる 人恋し | 青梅 | 夏 | 解説ページへ |
| 夕立の 跡柚の薫る 日陰哉 | 夕立 | 夏 | 解説ページへ |
🍁 秋の句
| 俳句 | 季語 | 季 | 解説 |
|---|---|---|---|
| 鰯雲 鯛も鮑も 籠りけり | 鰯雲 | 秋 | 解説ページへ |
| 秋海や 湿気の深き 窓の下 | 秋の海 | 秋 | 解説ページへ |
| 竹売て 酒手にわびむ 秋時雨 | 秋時雨 | 秋 | 解説ページへ |
| 馬かりて 燕追行 わかれかな | 燕帰る | 秋 | 解説ページへ |
| 追ひあげて 尾上に聞かむ 鹿の声 | 鹿の声 | 秋 | 解説ページへ |
❄ 冬の句（準備中）
現在、「ことばあそびの詩唄」で紹介している立花北枝の冬の俳句は準備中です。
新しい記事を公開し次第、この欄に冬の句を追加いたします。