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有名俳人たちの俳句と情景に心を委ねる | 有名俳人一覧カテゴリー

「有名俳人たちの俳句と情景に心を委ねる」松尾芭蕉、与謝蕪村、小林一茶が並んで俳句詠んでいるを様子をイメージした画像

有名俳人たちの俳句と情景に心を委ねませんか?

俳人たちの言葉が、
あなたの心に寄り添います。

松尾芭蕉、正岡子規、高浜虚子をはじめ、
時代を超えて愛される俳句には、
四季の美しさや人生の機微が込められています。

このページでは、
有名俳人たちの俳句と情景とともに、
その時代背景や俳句の魅力を紹介。

ことばの力を感じながら、
心を整えるひとときをお過ごしください。

  1. 有名俳人一覧
    1. 江戸中期・俳句の祖(松尾芭蕉の時代)
      1. 松尾芭蕉(蕉風俳諧の確立)
      2. 芭蕉門下の優れた俳人(蕉門十哲)
        1. 宝井其角( 洒脱と都会的感性を取り入れた俳諧 )
        2. 服部嵐雪(蕉風を継ぎつつ、雅趣と格調を極めた名手)
        3. 向井去来(蕉門の継承者にして静謐の詠み手)
        4. 内藤丈草(静けさと余情を大切にした蕉門の孤高)
        5. 杉山杉風(芭蕉に最も信頼された市井の目)
        6. 志太野坡(「かるみ」の表現を得意とした洒脱な俳人)
        7. 越智越人(自然と心を軽やかに詠む俳人)
        8. 立花北枝(自然に寄り添う春の俳人)
        9. 森川許六(武士の静けさと詩心をあわせ持つ俳人)
        10. 各務支考(芭蕉を看取った高弟)
    2. 江戸後期・与謝蕪村と小林一茶の時代
      1. 与謝蕪村(俳画と俳句の融合)
      2. 小林一茶(庶民の視点で詠んだ俳句)
      3. 炭太祇(蕪村とともに活躍)
      4. その他の俳人
    3. 明治・ホトトギス派(正岡子規・高浜虚子の時代)
      1. 正岡子規(写生俳句の提唱)
      2. 高浜虚子(ホトトギス主宰)
      3. 飯田蛇笏(伝統的な美意識を重んじた俳句)
      4. 山口青邨(自然と人間の関係を描いた俳句)
      5. 後藤夜半(叙情的で独特の風景描写が魅力)
      6. 水原秋桜子(写実と抒情を融合した俳句)
      7. 中村汀女(女性ならではの感性を活かした俳句)
      8. 富安風生(穏やかで温かみのある作風)
      9. ホトトギスメンバー
    4. 大正・自由律俳句
      1. 河東碧梧桐(自由律俳句の先駆者)
      2. 種田山頭火(自由律の代表)
      3. 代表的な自由律俳人
    5. 昭和・モダン俳句(近現代の俳句)
      1. 山口誓子(新興俳句運動の中心的存在)
      2. 石田波郷(病床からの叙情性豊かな作品)
      3. 杉田久女(女性ならではの感性で詠んだ俳句)
      4. 中村草田男(人間の内面と自然を見つめた作風)
      5. 代表的な俳人
  2. まとめ

有名俳人一覧

江戸中期・俳句の祖(松尾芭蕉の時代)

松尾芭蕉(蕉風俳諧の確立)

「有名俳人たちの俳句と情景に心を委ねる」「古池や 蛙飛び込む 水の音」松尾芭蕉の俳句をイメージした画像

松尾芭蕉まつお ばしょう – Wikipedia

📜 代表作:
古池や
蛙飛びこむ
水の音

松尾芭蕉の俳句を見る

芭蕉門下の優れた俳人(蕉門十哲)

宝井其角( 洒脱と都会的感性を取り入れた俳諧 )
「有名俳人たちの俳句と情景に心を委ねる」「猫の子の くんづほぐれつ 胡蝶哉」宝井其角の俳句をイメージした画像

宝井其角たからい きかく – Wikipedia

📜 代表作:
猫の子の 
くんづほぐれつ 
胡蝶哉

宝井其角の俳句を見る

服部嵐雪(蕉風を継ぎつつ、雅趣と格調を極めた名手)
「有名俳人たちの俳句と情景に心を委ねる」「逢坂は 関の跡なり 花の雲」この俳句をイメージした画像

服部嵐雪はっとり らんせつ – Wikipedia

📜 代表作:
逢坂は 
関の跡なり 
花の雲

服部嵐雪の俳句を見る

向井去来(蕉門の継承者にして静謐の詠み手)
「有名俳人たちの俳句と情景に心を委ねる」「をととひは あの山越つ 花盛り」この俳句をイメージした画像

向井去来むかい きょらい– Wikipedia

📜 代表作:
をととひは 
あの山越つ 
花盛り

向井去来の俳句を見る

内藤丈草(静けさと余情を大切にした蕉門の孤高)
「有名俳人たちの俳句と情景に心を委ねる」「大はらや 蝶の出てまふ 朧月」この俳句をイメージした画像

内藤丈草ないとう じょうそう– Wikipedia

📜 代表作:
大はらや
蝶の出てまふ
朧月

内藤丈草の俳句を見る

杉山杉風(芭蕉に最も信頼された市井の目)
「有名俳人たちの俳句と情景に心を委ねる」「春雨や 鴬這入る 石灯籠」この俳句をイメージした画像

杉山杉風すぎやま さんぷう– Wikipedia

📜 代表作:
春雨や
鴬這入る
石灯籠

杉山杉風の俳句を見る

志太野坡(「かるみ」の表現を得意とした洒脱な俳人)
「有名俳人たちの俳句と情景に心を委ねる」「雲霞 どこ迄行も 同じ事」この俳句をイメージした画像

志太野坡しだ やば– Wikipedia

📜 代表作:
雲霞 
どこ迄行も 
同じ事

志太野坡の俳句を見る

越智越人(自然と心を軽やかに詠む俳人)
「有名俳人たちの俳句と情景に心を委ねる」「何事も なしと過行 柳哉」この俳句をイメージした画像

越智越人おち えつじん– Wikipedia

📜 代表作:
何事も
なしと過行
柳哉

越智越人の俳句を見る

立花北枝(自然に寄り添う春の俳人)
「有名俳人たちの俳句と情景に心を委ねる」「橋桁や 日はさしながら ゆふがすみ」この俳句をイメージした画像

立花北枝たちばな ほくし– Wikipedia

📜 代表作:
橋桁や
日はさしながら
ゆふがすみ

立花北枝の俳句を見る

森川許六(武士の静けさと詩心をあわせ持つ俳人)
「有名俳人たちの俳句と情景に心を委ねる」「からからと  猫のあがるや  むめの花」この俳句をイメージした画像

森川許六もりかわ きょりく– Wikipedia

📜 代表作:
からからと
猫のあがるや
むめの花

森川許六の俳句を見る

各務支考(芭蕉を看取った高弟)
「有名俳人たちの俳句と情景に心を委ねる」「梅が香の 筋に立よる 初日哉」この俳句をイメージした画像

各務支考かがみ しこう– Wikipedia

📜 代表作:
梅が香の
筋に立よる
初日哉

各務支考の俳句を見る


  • 上島鬼貫うえじま おにつら(芭蕉と並び称された才人)

今後も随時追加予定!

江戸後期・与謝蕪村と小林一茶の時代

与謝蕪村(俳画と俳句の融合)

「有名俳人たちの俳句と情景に心を委ねる」「春の海 ひねもすのたり のたりかな」与謝蕪村の俳句をイメージした画像

与謝蕪村よさ ぶそん – Wikipedia

📜 代表作:
春の海
ひねもすのたり
のたりかな

与謝蕪村の俳句を見る

小林一茶(庶民の視点で詠んだ俳句)

「有名俳人たちの俳句と情景に心を委ねる」「雀の子 そこのけそこのけ お馬が通る」小林一茶の俳句をイメージした画像

小林一茶こばやし いっさ – Wikipedia

📜 代表作:
雀の子
そこのけそこのけ
お馬が通る

小林一茶の俳句を見る

炭太祇(蕪村とともに活躍)

「有名俳人たちの俳句と情景に心を委ねる」「葉ざくらの ひと木淋しや 堂の前」炭太祇の俳句をイメージした画像

炭太祇たん たいぎ – Wikipedia

📜 代表作:
葉ざくらの 
ひと木淋しや 
堂の前

炭太祇の俳句を見る

その他の俳人

  • 横井也有よこい やゆう(『鶉衣うずらごろも』の著者)
  • 高井几董たかい きとう(与謝蕪村の弟子)
  • 村田春海むらた はるみ(国学者、俳諧も詠む)
  • 上田秋成うえだ あきなり(『雨月物語』の著者、俳人)
  • 加舎白雄かや しらお(江戸俳諧の中心人物)
  • 蝶夢ちょうむ(江戸後期の俳諧師)

今後も随時追加予定!

明治・ホトトギス派(正岡子規・高浜虚子の時代)

正岡子規(写生俳句の提唱)

「有名俳人たちの俳句と情景に心を委ねる」「柿くへば 鐘が鳴るなり 法隆寺」与謝蕪村の俳句をイメージした画像

正岡子規まさおか しき – Wikipedia

📜 代表作:
柿くへば
鐘が鳴るなり
法隆寺

正岡子規の俳句を見る

高浜虚子(ホトトギス主宰)

「有名俳人たちの俳句と情景に心を委ねる」「遠山に 日の当たりたる 枯野かな」与謝蕪村の俳句をイメージした画像

高浜虚子たかはま きょし – Wikipedia

📜 代表作:
遠山に
日の当たりたる
枯野かな

高浜虚子の俳句を見る

飯田蛇笏(伝統的な美意識を重んじた俳句)

「くろがねの 秋の風鈴 なりにけり」飯田蛇笏の俳句をイメージした画像

飯田蛇笏いいだ だこつ – Wikipedia

📜 代表作:
くろがねの 
秋の風鈴 
なりにけり

飯田蛇笏の俳句を見る

山口青邨(自然と人間の関係を描いた俳句)

「みちのくの 町はいぶせき 氷柱かな」山口青邨の俳句をイメージした画像

山口青邨やまぐち せいそん – Wikipedia

📜 代表作:
みちのくの 
町はいぶせき 
氷柱かな

山口青邨の俳句を見る

後藤夜半(叙情的で独特の風景描写が魅力)

「瀧の上に 水現れて 落ちにけり」後藤夜半の俳句をイメージした画像

後藤夜半ごとう やはん – Wikipedia

📜 代表作:
瀧の上に 
水現れて 
落ちにけり

後藤夜半の俳句を見る

水原秋桜子(写実と抒情を融合した俳句)

「冬菊や まとふはおのが ひかりのみ」水原秋櫻子の俳句をイメージした画像

水原秋桜子みずはら しゅうおうし – Wikipedia

📜 代表作:
冬菊や 
まとふはおのが 
ひかりのみ

水原秋桜子の俳句を見る

中村汀女(女性ならではの感性を活かした俳句)

「稲妻の ゆたかなる夜も 寝べきころ」水原秋櫻子の俳句をイメージした画像

中村汀女なかむら ていじょ – Wikipedia

📜 代表作:
稲妻の 
ゆたかなる夜も 
寝べきころ

中村汀女の俳句を見る

富安風生(穏やかで温かみのある作風)

「何もかも 知つてをるなり 竈猫」富安風生の俳句をイメージした画像

富安風生とみやす ふうせい – Wikipedia

📜 代表作:
何もかも 
知つてをるなり 
竈猫

富安風生の俳句を見る

ホトトギスメンバー

  • 原石鼎はら せきてい(静寂と品格を備えた俳句)
  • 高野素十たかの すじゅう(客観写生を追求した俳句)
  • 阿波野青畝あわの せいほ(軽妙洒脱な作風のホトトギス四天王)
  • 星野立子ほしの たつこ(女性らしい優美な俳句を詠む)
  • 大久保橙青おおくぼ とうせい(ホトトギスの中心的存在の一人)
  • 高浜年尾たかはま としお(高浜虚子の子で伝統俳句を継承)
  • 稲畑汀子いなはた ていこ(現代に続くホトトギスの俳句)

今後も随時追加予定!

大正・自由律俳句

河東碧梧桐(自由律俳句の先駆者)

「一軒家も過ぎ 落葉する風のままに行く」河東碧梧桐の俳句をイメージした画像

河東碧梧桐かわひがし へきごとう – Wikipedia

📜 代表作:
一軒家も過ぎ 
落葉する
風のままに行く

河東碧梧桐の俳句を見る

種田山頭火(自由律の代表)

「分け入っても 分け入っても 青い山」種田山頭火の俳句をイメージした画像

種田山頭火たねだ さんとうか – Wikipedia

📜 代表作:
分け入っても
分け入っても
青い山

種田山頭火の俳句を見る

代表的な自由律俳人

  • 尾崎放哉おざき ほうさい(「咳をしても一人」で有名)
  • 荻原井泉水おぎわら せいせんすい(自由律俳句を確立)
  • 村上鬼城むらかみ きじょう(心耳の詠み人)

今後も随時追加予定!

昭和・モダン俳句(近現代の俳句)

山口誓子(新興俳句運動の中心的存在)

「突き抜けて 天上の紺 曼珠沙華」山口誓子の俳句をイメージした画像

山口誓子やまぐち せいし – Wikipedia

📜 代表作:
突き抜けて 
天上の紺 
曼珠沙華

山口誓子の俳句を見る

石田波郷(病床からの叙情性豊かな作品)

「雁(かりがね)や のこるものみな 美しき」石田波郷の俳句をイメージした画像

石田波郷いしだ はきょう – Wikipedia

📜 代表作:
雁(かりがね)や 
のこるものみな 
美しき

石田波郷の俳句を見る

杉田久女(女性ならではの感性で詠んだ俳句)

「東風吹くや 耳現はるゝ うなゐ髪」杉田久女の俳句をイメージした画像

杉田久女すぎた ひさじょ – Wikipedia

📜 代表作:
東風吹くや 
耳現はるゝ 
うなゐ髪

杉田久女の俳句を見る

中村草田男(人間の内面と自然を見つめた作風)

「はまなすや 今も沖には 未来あり」中村草田男の俳句をイメージした画像

中村草田男なかむら くさたお – Wikipedia

📜 代表作:
はまなすや 
今も沖には 
未来あり

中村草田男の俳句を見る

代表的な俳人

  • 飯田龍太いいだ りゅうた(飯田蛇笏の三男、自然と人間の情景を描写)
  • 加藤楸邨かとう しゅうそん(人間の深層心理と自然を融合)
  • 金子兜太かねこ とうた(戦後俳句界のリーダー的存在)
  • 橋本多佳子はしもと たかこ(情感豊かな作品を残した女性俳人)
  • 西東三鬼さいとう さんき(都会の風景や人間模様を描写)

今後も随時追加予定!

まとめ

有名俳人たちの俳句と情景は、

四季の移ろいや人生の機微を映し出します。

松尾芭蕉から現代俳人まで、
時代を超えて受け継がれた言葉に触れ、
俳句の世界を楽しみながら、
心を整えるひとときをお過ごしください。

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